ガヂヲ通信

思考日記のようなものです。

ガヂヲ通信 今年のセルフ祭  感想と日記を混ぜたもの。

出発前、納品お仕事とかでめちゃくちゃ忙しく、疲労してしまった。
セルフ前日の準備祭、手伝おうとするが、前日の納品とかで疲れて、あまりお手伝いモードになれなかった。
旅行前にスケジュール詰め込むのは自分の悪い癖だ。
セルフ祭は刺激が強いから事前のリセットが大事。
大きく息を吸うためには、先に息を吐いておいた方がいい。
すぐに、脳みそがパンパンになるので、こうやって旅行中でも日記を書く事でいろいろ整理する作業は大事。
 
 
セルフ祭当日
 
コントステージには食べ物がたくさん飾られてあった。
その横には口の装飾もたくさんあった。
去年、毎年ふんどしテープカットしていただいてるおばあちゃんが亡くなられて、それの追悼的な儀式が行われ、そして、タムちゃんから新しく生まれる命に対して、さらに、ひとみちゃんから生まれた命に対して儀式が行われるなど、生きる死ぬの生命の循環がテーマとしてあったけど、そういう意味で「食べる」は似てるテーマだなぁって思った。
「食べる」という行為は命の循環だ。
たぶん、深読みし過ぎなんだろうけど。
 
セルフ祭の今年の代表である、きのぴーがおにぎりの被り物をしながら、おにぎりを食べていた。
究極だなって思った。写真撮り逃した。
そういう仮装限定のイベント面白そうと思った。
 
食べる行為と同じように、セルフの経験を自分の血肉にしていかなくては。
 
 
 
 
人並べの儀式
 
初日、撮影を仕切る人が決められてなかったので、ギリギリだった。
あべの経済新聞の方がいて助かった。
 
前から会議に関われたら良かったのだが、東京に住んでいるという距離の問題で多少こういうのは仕方がない。
イベントを自分で主催したり、関わったりすることがあるけれど、メンバーの物理的な距離の問題は本当に大きい。
物理的距離の近い人と相談するのが無難だ。
 
2日目の人並べの撮影の仕切りを自分がすることになった。
今年一番緊張した。
グループメッセンジャーでお手隙の人に手伝ってもらいって送ったけど、お手隙の人が現れなかった。実際に手の空いてる人いなかったっぽい。
カメラマンの大群はなかなか下がってくれないし、人並べの両サイドには見物人がすぐに現れる。
 
やっぱり人並べの儀式は司会的な人が「静かに!」とか「笑顔!」とか「掛け軸!」みたいな掛け声を出して、横でカメラマンが勝手に撮影する形が理想。
だけど、人がいないんだから仕方がない。
貴重な経験をさせていただいた。
 
 
 
ひとみちゃんから無茶振りでコントステージへ
「もしもし亀よ亀さんよ」のカラオケを歌わされる事に。
舞台に弱すぎるし、音痴ゆえに、ステージでは大怪我した。
いい経験だった。面白かった。
こういう無茶振りはセルフの醍醐味だ。
苦手な人も多いだろうけど、個人的にはもっとたくさん色んな人を舞台に上げて欲しい。
 
ちょうどのタイミングで女ゴリラちゃんと再会したので、次の指命で女ゴリラちゃんに歌ってもらう事にした。
最初は「やめて」「やめて」と嫌がりつつも、満面の笑みでスーダラ節を熱唱していた。
超いい笑顔だった。我ながらいい事をした。
 
 
 
 
 
 
祭の初日が終わり、打ち合わせ
 
 
どうすればもっとお客さんが楽しめるかの話。
今回、フードの出店が少なくて外で食べる人が多くなってしまう問題あると思うって話した。
フードの出店とか、雑貨の出店とかってみんななかなか写真にアップしないから、出店したい!って思うきっかけが少ない問題があって写真の罪はあるのかなって思う。
どうしたらいいのだろう。
出店は普通のフードが1番儲かりそうなのに。
 
 
 
明日の相撲とかUFOの打ち合わせ。
本当に前日夜になってから内容を決めていた。
 
 
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セルフ祭二日目
 
 
 
とあるお二人(念のため匿名)とツイッター交換して、自分のツイートを遡ってくれて、人気のないところへ出かけて、複数人で死んだふりをして、命とか自然とかと向き合う企画「自殺ツアー」に興味を持ってくれた。
ツイッターでは反応全然なかったのに、いきなり二人興味持ってくれて嬉しかった。
これで3人目の参加希望者。
 
 
 
 
さかたらいみおさんの小説の切り売りを購入した
小説の切り売りっていうのがセルフっぽい感じがして良かった。
小説っていうのは完成されてるけど、物語であり、とある出来事のどこかからどこかまでの話である。そういう意味では切り売りと違わないのかも。
小説と小説の切り売りの違いはなんだろうって考えたりした。
完成してるかしてないかだけなのだろうか。
購入したらガヂヲの出店にも来てくれた。
セルフ祭の買い物はなるべく初日にやった方が経済が回りやすいのかもって思った。
 
 
絵の具舞踏
正面にカメラマンが多すぎる。
セルフのカメラマン問題はあるなって思う。
自分だって、タイミング良ければ正面最前列に陣取るんだろうけど、、、
セルフとか谷内さんの広告になる部分もあるのかもしれないし、、、どうすればいいんだろう
 
俺も絵の具舞踏やりたい
絵の具食べたくないけど
ワークショップ受けたい
 
 
 
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ガヂヲ出店総括
 
アナログアプリを出店した。
数ヶ月前に、あ!きのこちゃんのワークショップで大きな脳みそを作った。
そこにビッグデータが詰まっている設定でアナログアプリを出店した。
 
 
 
アプリなので投げ銭じゃなくて、「課金」という形にした。というか、そういうアイディアをいただいた。
 
 
 
ガヂヲ知恵袋はベストアンサー連発出来て良かった。
 
なにより、「ビッグデータが即座にベストアンサーを提示します」とか大口叩いていたけど、そこそこ即座に答えられたと思う。
 
 
ビューティープラスっていう写真をプリクラみたいに加工してくれるアプリのアナログ盤「ビューティマイナス」も喜んでくれた。
自分は絵が下手くそだけど、気持ちは込める。
本人の特徴一つも捕らえられてないのに喜んでくれた。
課金もしてくれて、労働の概念が歪んだ。
 
 
スノーという顔の写真に猫耳とか動物の鼻とかを足して可愛くするアプリのアナログ版とした「雪」は隣に出店してくれたミケちゃんが提案してくれた
おかげさまで商売繁昌した。まったく使ってないアプリだから、発想不足を感じた。
とある方から教えてもらった「情報不足は発想力不足に繋がる」を実感した。
いろいろアプリを漁ってみようと思った。
自分がやってないアプリが多かったのは減点だ。
 
 
 
 
ティンダーっていう出会いアプリのガヂヲにしか会えないアプリ「ガンヂー」は誰もやってくれなかった。
まるのらさんが気を使ってくれて、次回ガンヂーやりたいと言ってくれた。
 
 
 
アナログmixiは自分のmixiプリントして売れば良かったのかも。
 
 
 
ポケモンGOのガヂヲ版「ガヂヲGO」も、楽しかった。
新世界近所のガチャガチャ屋さんで拾えるカプセルをモンスターボールとして、ガヂヲにぶつけてガヂヲをゲットして、経験値が上がるアプリ。
これだけで、課金してくれるなんて信じられない。
 
 
脚本家の先生から「魅力的なキャラクターは普遍的かつ個性的だ」と教わったことがある。
その言葉の理解がより深まった気がした。
波が引いて、波に近づいて、また波がやってきて「きゃー」ってなる。
トランプもオセロもだるまさんが転んだも、やっぱり今でも面白い。
ボールを当てる、似顔絵みたいなのを書く、質問に答える。とてもシンプルな遊びだ。
「奇をてらう」とか「表面的」とか「小手先のテクニック」っていうとネガティブなイメージだけど、本当の面白さがあれば問題ないって思った。
セルフ祭は「奇祭」とか「シュール」などの言葉でまとめられてしまうし、確かに間違ってないんだけど、ちゃんと本当の面白さがある。
そういう意味で深く洞察すればセルフ祭はとってもシンプルなんだろう。
 
 
 
 
出店がこんなに面白いとは初めて知った。
またやりたい。
 
 
 
今度は「クックガッヂ」っていうアプリも追加して、ガヂヲを使った料理のレシピを公開したいと思います。
 
 
 
2日間で合計1544円の課金をいただきました。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
みんなどんな事を考えながらセルフをしていたんだろう。
映画を観た後にレビューを漁りたいように、セルフを多角的にとらえたい。
 
 
 
 
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